麺には大きく分けて3種類、生麺、冷凍麺、乾燥麺があります。
それぞれの特徴を知ることで、使い分けが可能になります。
小麦栽培が盛んだった所沢の地で、大正元年に生まれた三上製麺。
創業当時は保存技術が発達しておらず、保存性に優れた「乾麺」が広く流通していました。
三上製麺においても、乾麺の製造を行い、保存技術が発達した今でも、乾麺を作り続けています。
それは、保存料が不要であるため。
そして、乾麺のメリットを専門店として十分に理解している弊社だからこそ、
お客様に寄り添ったご提案、ご提供ができると信じているからです。
「こんな商品がほしい」、「あんなものはできないだろうか」と、
日々様々なご要望が寄せられます。
当社には100年以上、乾麺のみを扱ってきた技術があります。
そして、たくさんの方に乾麺で笑顔になってほしいという想いがあります。
だからこそ、ご要望にはなるべくお応えしたいと思っています。
八王子の医療センターにいらっしゃる、
管理栄養士の先生からのお問い合わせが始まりでした。
腎臓病の患者さんは、タンパク質の摂取を制限されるため、
病院食も質素なものになりがちでした。
タンパク質の少ないうどんを作れる業者を探しておられ、
そのうち三上製麺にもお話が回ってきたのです。
当時、デンプンのみの麺はあったものの、
食感はうどんからかけ離れ、美味しいとは言い難いものでした。
できる限りうどんの味に近づけるべく、
試行錯誤の末に生まれたのが、えがお満点うどん。
小麦を通常の乾麺うどんの25%にまで下げて作った麺は、
タンパク質がたったの2%。
それでいて、つるりとしていて、うどんのコシと小麦の
香りが感じられます。
『お料理を作る人も、食べる人も、みんなが
笑顔になれるように』。そんな思いで作り、
商品名はその名も「えがお満点うどん」。
オリジナルパッケージの乾麺を作りたいというご要望も、承っております。
一から制作し、中身は、埼玉県産小麦を使用した
「もっちりつるっこおいしいおうどん」。
お餅のようなもっちりとした食感が人気の商品となっており、
ギフトとしても喜んでいただけます。
活性化に失敗した未来のトコロザワからやってきたという設定の“萌えにゃんこ”。
四季に応じて浴衣姿や茶摘み姿に、姿を変えます。
その愛らしい姿に他県のファンもついているほど。
所沢の人気キャラクター、ラッキーパンダで包装した商品。「出会うとその日は幸せになれる!」というキャッチコピーと、そのかわいい見た目で、お土産に喜ばれること間違いなしです。