歴史技術想い

乾麺専門の製麺会社「有限会社 三上製麺」。
大正元年の創業時から乾麺一筋。
100年以上の歴史と、培ってきた技術、
皆様に美味しい麺をお届けしたいという想いを胸に、
現在まで多くの商品を送り出してきました。
うどんをはじめ、そばやひやむぎ、ラーメンに至るまで、
その数は100種類以上にものぼります。
是非、品質と味にこだわった
当社の麺を一度ご賞味ください。

歴史

所沢地域はかつて小麦の一大生産地として名を馳せ、
今でも郷土食として、晴れの日や様々な行事の際にうどんを打つ風習が残っています。
三上製麺の初代にあたる三上広吉は、製粉機を購入し、
農家さんから小麦を預かって小麦粉に製粉をする「麦挽き」を始めました。
やがて、小麦を麺にしてお返しする製麺業へと変化していきました。
うどんに対して舌のこえている所沢のお客様の声を取り入れながら製麺技術を磨き、
味と品質にこだわった麺を作り続けてきました。
おかげさまで乾麺製造量、埼玉県トップの製麺会社になることができました。
今後も、皆様にご満足いただける商品を送り出していけるよう、
精進してまいります。

歴史

技術

小麦は常に改良が重ねられており、毎年約40種類ほどが
新しく生み出されています。
そんな中、埼玉の地で誕生した小麦「あやひかり」。
低アミロース、高アミロペクチンの「あやひかり」によって
今までに無いもちもち食感が実現されました。
その小麦を使用した粘り気の強い商品は、
「もっちりつるっこおいしいおうどん」を始め、
当社でも瞬く間に人気となっています。
歴史を重んじつつも、新しい商品の開発も
精力的に行っています。

もっちりつるっこ

麦

もっちりつるっこおいしいうどん

2-手作りの機械

乾麺ができるまでには様々な工程を踏みますが、その一つ一つに使う機械は当社が自ら作ったもの。
麺作りに精通しているからこその強みであり、当社ならではの麺作りを可能にしています。

〜乾麺作りの工程〜

1.混程

混合(粉と水を合わせる
こと)と、捏練(練ること)
を併せて混程といいます。

2.圧延

徐々に生地を
延ばしていきます。

3.切り出し

商品ごとに決まった幅で
カットをしていきます。

4.乾燥

切り出した麺を吊るし、
1日かけて乾燥させます。

5.裁断

乾燥が終了した麺を
カットしていきます。

6.結束

一つずつの商品に
分けていきます。

7.包装・計量・梱包工程

計量し、梱包、
出荷いたします。

画面

少しずつ延ばすことが重要であり、しっかりとしたコシが生まれます。
当社では、6台ものロール機で徐々に薄く延ばしていきます。

画面

乾燥は麺の質を左右します。
均等に乾燥させる必要があるため、レールをゆっくりと移動させながら、1日かけて乾燥させていきます。

3-デジタル化での管理
機械は全てLANでつながっており、一括管理。
品質の均一化に役立てています。
また、遠方からも機械の状況が確認できるため、
いつでも機械の不具合を確認でき、
皆様に安定して商品を供給できています。

画面

想い

先代から続く伝統や誇りを大切にしたいという想い、
そして今後も皆様に美味しい乾麺をお届けしたいという想いを胸に、
今日まで100年以上続けてまいりました。
麺の中でも乾麺を作り続ける理由は、様々。
添加物を使用しないために小さいお子様にも安心であること。
保存可能な期間が長く、贈り物としても最適であること。
今後も乾麺の魅力をより多くの方に知っていただけますと幸いです。

乾麺の魅力とは

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